「あなたはなぜ、アナウンサーになりたいと思っているのでしょうか?」
即答できる人、そうでない人も、
この機会にきちんと言葉で、
人に伝えられるようにしておきましょう!
キー局の試験官は1万人ほどの受験者を面接します。
1次面接は5~8人くらいのグループ面接です。
自己紹介、と原稿読みだけで終わる人がほとんどです。
試験官から質問してもらわなければ、もう次(2次試験)はありえません。
自分からアピールすることもできますが、少しの時間であなたを
試験官にわかってもらうことは不可能です。
きっかけは、人それぞれ、見本などはありません。
あなたの言葉で、あなたの気持ちを、伝える・・・
用意していった文面を覚えて話しても、ちっとも気持ちは伝わりません。
かといって、その場でなんとかなる・・・
なんて考え方は100年早い!!
どれだけ、自分のねたのポケットに情報が入っているか。
TPOに応じて自分がどれだけそのポケットから、適切な表現にして
持ち出し、話せるか・・
アナウンサーになるとあなたはカメラやマイクの前で
話しますが、その先には、何万の人がいるのです。
あなたが話すことは、人を元気にさせることもできますし、
不快な気分にもさせます。
アナ試験の試験官は、そこまで意識して
あなたを見ています。
試験官から面接の時に質問されるような、
ことがらを、履歴書やエントリーシートに書いてください。
小手先だけのトークや一方通行の話は
試験官は興味がありません。
会話を楽しむことができる人を探すのです。
それには、あなたの毎日が充実していないと、だめです。
いろいろなことを経験し、体験し、感じて、ポケットをいっぱいにする。
そして、今日は、右のポケット、明日は左のポケットと使い分け
あなたの魅力をアピールできるようにしておきましょう!
試験前までに
■質問力―話し上手はここがちがう... これだけは読んでください。